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子供の頃

2015年10月13日 12:05:17

前回、ストレス解消の為に、映画館での映画鑑賞をするような事を書いた。

 
数年前に、“20世紀少年”というのを観た。
昭和の時代満載で非常に懐かしく、まさに子供の頃の私はあんな感じである。仲間もみんな下着姿で遊びに出かけていたし、駄菓子屋さんにも毎日のように通っていた。
大阪万博の時期には、話題が毎日のように飛び交い、今でも私は、太陽の塔や三重県にあるオーストラリア館を、遠くからでも見るとテンションが上がる。

 
当時は、今と違って情報量が限られていた。テレビ、ラジオ、雑誌、音楽、食べ物などなど、ほとんど同じものを観たり読んだり食べたりしていたので、みんなのかなり共通の情報となっていた。紅白歌合戦やレコード大賞などもみんなが観ていた。

 
よく仕事でも、新旧の話題を盛り込みながら、雑談をする事がある。
ある機械の仕様確認などで、お客さん5~6人とメーカーさんへ訪問した。その際、雑談タイムとなった時、なぜかインスタントラーメン談議になり盛り上がっ た。そんな中、私が、『今は見ないですが、子供の頃、殿様ラーメンと言うのがあって・・』と話した途端、グループ責任者のWさんが、
『それ、家にありました!親父が一斗缶入りの殿様ラーメンを買ってきて、毎日御菓子替わりに食べてました!殿様ラーメン知ってるんですか?めちゃくちゃ嬉しいわ!』と。
話をしていくと、Wさんと私は同じ年齢という事が解り、その後は、
『弊社に寄ったら、いつでも声をかけて下さいね!』と言って下さった。

 
やっぱり、同じ年代の人と共通の話題があると、何か嬉しいものだ。
こんな話も、仕事の役に立つ。

 
しかし、今の世代かなりの情報が飛び交いネット社会であるので、子供の頃から、みんなが同じ情報を供給する事なんて事はそんなに無いと思う。今の世代の人 達は、将来昔話になった時は、どんな話題で盛り上がるんだろうか。サッカーワールドカップや、オリンピックなんかの国際的行事、ゲームソフトの話題ぐらい しか、共通性がないような気がするが。そう思うと何か寂しい気がする。

 
私は、時代が変化しても“20世紀少年”のひとりである。

 

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E.O

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総務部 鬼頭俊介

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