三栄商事株式会社は、工作機械・鍛圧機械・産業機械・試験機・測定器などFA機器の総合コンサルタントです。

摩擦圧接機

What's Friction Welding? 『摩擦圧接とは』

摩擦圧接とは、摩擦熱と高い圧力を利用して、2つの金属を接合する加工方法です。

1.片方の素材を回転させ、そこにもう一方の素材を接触させて、摩擦熱を発生させます。2.接触面の温度が上昇したら、さらに大きな圧力をかけて押し付けます。3. 熱と圧力により金属同士の原子が結び付き接合します。

材料コスト削減

下図のような部品の場合、切削加工よりも材料コストを削減できます。

廃棄する材料が多い

廃棄する材料が少ない

加工例1
加工例(1)
加工例1
加工例(2)

異種金属の接合

必要な部分にだけ高価な素材を使うことで材料コストを削減できます。

高価素材 高価素材 × 安価素材

鉄(S25C) × ステンレス(SUS304)
鉄(S25C) × ステンレス(SUS304)
銅 × ステンレス
銅 × ステンレス
アルミ × 銅
アルミ × 銅
アルミ × ステンレス
アルミ × ステンレス

品質の安定

再現性が高く、品質が安定します。
材料の精度が同じであれば、接合の品質は毎回同じです。

加工スピード向上

加工条件によっては、ロボットによるアーク溶接より早く接合ができます。

十分な接合強度

接合部は母材と同等の強度が得られます。
下の写真のように、引っ張り試験を行っても接合部が破断することはありません。

複合位置 破断位置

ワークによっては月産2000個以上なら導入のメリットがあります。
摩擦圧接は、自動車・建設機械・産業機械・工具・電気関係など、さまざまな産業分野で幅広く導入されております。

導入事例

  • 自動車
  • 建機
  • 産業機械
  • 電気関係
  • その他
詳しくはメーカーサイトをご覧ください。
NITTO SEIKI

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